サバゲー

１基本
銃はエアソフトガンを使い、決して人の迷惑にならない、私有地や山中などで行われます。弾が体に当たったら即失格で、ゲームから外れなければなりません。失格となった場合自ら周りに申告することになりますが、この時当たってないふりをするのは「ゾンビ」と言われる重大なマナー違反になります。また、人に向かって「お前今当たっただろ」等と発言するのも同じくマナー違反です。これらの特徴からサバゲは「紳士淑女のスポーツ」とも呼ばれています。

２ルール
公式なルールはありません。そのためルールは参加者自身が考えることとなり、これまでにたくさんのルールやシチュエーションが発案されてきました。その中から代表的なものを3つ紹介します。

フラッグ戦

2チームに分かれ、自分の陣地に旗を立てる。その旗の付近からスタートの合図で行動を開始し、相手の旗に触れる、もしくは旗を自らの陣地に持ち帰ったチームが勝ちとなる。自軍がどんなに失格者を出そうと、最終的に旗に触れる、または旗を持ち帰れば勝ちとなるため戦略性が高く、人気のルールである。
殲滅戦

2チームに分かれて撃ち合い、敵を全員倒せば勝利となる。いつまでも終わらなくなる可能性が高いため、制限時間を決め、生存者の人数が多いほうが勝ちというルールが一般的。
攻防戦

2チームを攻撃と防御に分け、防衛側が陣地で旗を守り攻撃側がそこに攻め込む。防衛側は少人数で連射可能な銃、攻撃側は大人数で単発の銃を使用する、というものもある。
３装備

絶対に必要なものがソフトエアガンとゴーグルです。服装は弾が当たっても大丈夫なもの、また、山中でやる場合けがをしない程度のアウトドアなものが求められます。必ずしも迷彩服でなければならないというわけではなく、動きやすい恰好ならばＯＫです。手袋もあるとよいでしょう。弾は微生物が分解できるバイオ弾を使います。これらの装備をそろえるには3万円近くかかることもあります。少し抵抗があるようなら、サバゲ専門店で装備をレンタルしているのでそれを利用するのもよいでしょう。